2015年1月1日木曜日

東京トイボックス



・名前 東京トイボックス(新装版)全2巻
・作者 うめ
・発売 2007年9月22日
・出版 幻冬舎コミックス
・価格 590円(税別)


・おススメ度:★★★★☆




公式サイト http://www.gentosha-comics.net/book/label/cat5/birzc/bc/601464.html

投資金額 1,180円

 端的に言うと「ゲーム開発の物語」
 創りたいもの と 売るためのもの との ギャップに悩にながら ゲームを開発する人間模様が描かれています

 ファミコンブームに沸いていたころのような ドリームも無く 独立系ソフトハウスは下請けとしての仕事にいそしみ やりたいことができない が 過去のオリジナルに日の目が当たり海外版の製作を行なう ところで様々な出来事が起こります

全2巻ですので スパッと読みきれます

 今でも ゲームクリエーター と呼ばれる人は多いですが 少人数で製作することができない現代では なんとなくゲーム製作代表者みたいな思いで見てしまう自分がいます
80年代の ゲームクリエーターは プログラミングの細部にわたるところまで すべて取り仕切っていた 特別な人 といったイメージでした
 本作では80年代のクリエーターが抱える今の悩みをあらわしているようでした

この後に 大東京トイボックス へと続きます

 




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